表と裏!

皆様こんにちは!
昨日は愛知県でビーラクスと同様にブライダルの運営で活躍している
「プリエールグループ」さんとの半年に一度のスポーツ交流会の開催がありました。
今回は
・ソフトバレー
・障害物リレー
・バトミントン
の3種目を4チーム編成で行いました。
自身も出場メンバーでありましたし、
日頃の運動不足で競技に出るのが精一杯で毎度のごとく
写真の撮影を後回しにしてしまいました。
ひとつ特筆すべきことはビーラクスが誇るイベントリーダーが構成した
障害物リレーが回を重ねたことで非常にすばらしい内容に仕上がっていたことです。
以前テレビ番組で社内運動会の運営を販売する企業が特集されていましたが、
「この障害物リレーは売れる!」
という絶妙な仕上がりでした。
おそらく、以降のブログであがってくることがあるかと思いますので
その際はご覧ください。
話は変わりまして
今回は音楽ネタでいきたいとおもいます。
テレビ番組などでも取り上げていただいたこともあるように、
ここ信州の披露宴のクライマックスといえば
「万歳三唱」での結び上げが現在でもよく行われます。
この「万歳三唱」があるのとないのと
個人的に感じる大きな違いのひとつとして
新郎、新婦が退場するアクションをとるときに
ゲストの皆さんが
立っているのか、座っているのか
という違いが生まれます。
これによって退場の空気感が
楽しげか、しっとりか
どちらに行きやすい雰囲気になるかが変わってきます。
しっとりだとやはりバラードの曲をかけたほうが空気感もしっとりの方向に向かわせやすいですし、
楽しげだと、BPM100以上の曲であれば自然と手拍子がなり始めるような空気感に向かうことが多いです。
万歳三唱のあとは万歳によってゲストが動く、声を出す、そして終わった後は立っていることもあり、退場時楽しげな曲をかけると
手拍子、掛け声(ネガティブなものではなく、「幸せにねー」的なポジティブなものです。)
場合によっては新郎の胴上げが自動的に行われることもあります。
雰囲気のコントロールに音楽は大きな作用をもたらすひとつだと
そういう場面を見ながら感じますし、
やはり音楽の力は偉大です。
ということで今回のテーマ、手拍子を打つときですが、
皆さんはどのタイミングで手拍子を打つでしょう??
4拍子の曲であれば大きくは2択だと思います。
A 1拍めと3拍め
B 2拍めと4拍め
自分がこの仕事に携わるようになった15年以上前は
曲種問わず、Aがほとんどでした。
しかし数年前、確かAIさんのハピネスというまさにブライダルのために
作っていただいたといっても過言ではないような曲での退場のときの手拍子が
Bで驚きました。
これは世代間ギャップのひとつだと思うのですが、自分はこのBで拍をとることを
意識的に訓練した経験があります。
海外で活躍する日本人の音楽大学教授の方と一度お会いしたときに、
海外と日本の違いの大きなひとつとして、この
「拍のとり方」
があり、これによって音楽の表現に大きな違いが生まれる要因になっている。
と、教わりました。
ちなみにAのパターンが、「表」
Bのパターンが、「裏」となるようですが、
自分はそれを聞いてから意識的に裏でリズムを取るように音楽を聴いていましたが、
自分にとってはそれが結構難しく、フリーター時代大阪環状線に乗り、
aiko先生の「桜の時」をウォークマンで聞きながら
一人「あれ、あれ?」
と裏で取る練習をしていたものです。
これはおそらく、学校の授業で「ダンス」が取り入れられたり、
それこそ音楽、特にポップや洋楽などが世代問わず身近になってきたことが
大きな要因のひとつではないかと個人的には分析しております。
披露宴は非常に幅広い年齢層の方がひとつの会場に集まります。
そんなゲストの皆さんの手拍子が
「裏」でそろって新郎新婦の出発のお祝いする場面を目にしたとき
「時代が変わった・・・」
と会場の隅で一人感じた瞬間のお話でした。
(これは手拍子の打ち方の正解を問う記事ではありません。
手拍子はあくまで雰囲気に合わせて自然に出たいくつかのものが
最終的にひとつになるととても気持ちがいい。というお話です。)

[ 表と裏! ]ビーラクススタッフブログ2017/11/21 23:32